アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は過去に他のビッグクラブからのオファーがあったことを明かした。29日、英紙『ガーディアン』が報じている。

　ヴェンゲル監督は2004年に契約を3年延長。その期間にバルセロナ、レアル・マドリー、マンチェスター・シティからオファーを受けたが、拒否をしたと明かした。

　2006年にハイベリーからエミレーツ・スタジアムへ本拠地を移転したアーセナル。その際に生じた負債を返済するために「銀行は一貫した体制を望んだ。その難しい状況で私は仕事をしてきた。」とヴェンゲル監督はコメント。

　2003/2004シーズン以来リーグ優勝から遠ざかっているアーセナル。ヴェンゲル監督には一部サポーターから退任要求のバナーを掲げられるなど去就に注目が集まっている。
【了】