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ミラン、来季の監督に“エンジニア”を招聘か。CEOが視察

text by 編集部 photo by Getty Images

ペジェグリーニ
マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督【写真:Getty Images】

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOがチャンピオンズリーグ(CL)、レアル・マドリー対マンチェスター・シティで来季監督候補を視察したようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 ミランは今季当初シニシャ・ミハイロヴィチ氏を監督に招聘したが、調子が上がらず4月に解任され、クリスティアン・ブロッキ監督が就任した。

 現在7位とCL出場権圏内だけでなく、ヨーロッパリーグ出場権圏内でリーグ戦を終えることも難しい状況となっており、来季に向けて新たなチーム作りをすることが必要な状況である。

 ミランの第一候補は2006年にイタリア代表をW杯優勝に導いたマルチェロ・リッピ氏であるとされているが、ガッリアーニCEOはCLベスト4の試合を現地で観戦し、シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督にも注目していると同紙は伝えている。

 シティには来季から現バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督が監督に就任することが発表されている。

 “エンジニア”の愛称で知られるペジェグリーニ監督は来季の所属先が未定の状態であり、リッピ氏招聘に失敗した際にミランはペジェグリーニ監督の招聘に動く可能性があるという。

【了】

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