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一人の選手巡りマンUとバイエルンが激突。ポルトガルの超逸材を獲得したのは…

text by 編集部 photo by Getty Images

レナト・サンチェス
バイエルン加入が決まったレナト・サンチェス【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンが10日、ポルトガル1部のベンフィカに所属する18歳のポルトガル代表MFレナト・サンチェスを確保したことを発表した。

 サンチェスに関しては、マンチェスター・ユナイテッドが以前から関心を示しており、6300万ポンド(約100億円)を支払ってでも獲得しようと動いていた。対するバイエルンも同選手に興味を示していたが、それほど話題には上がらなかった。

 しかし、獲得に成功したのはバイエルンとなっている。契約期間は2021年6月までの5年間で、今夏に加入する予定だ。英紙『スカイスポーツ』によれば、移籍金は2750万ポンド(約43億4000万円)とのこと。

 サンチェスは今季トップチームに昇格し、リーグ戦24試合出場で2得点を決めている。チャンピオンズリーグにも6試合出場していた。今年3月にはポルトガル代表としてもデビューを果たし、今後の成長が期待されている。

 ブンデスリーガ優勝を決めたバイエルンは、すでに来季を見据えており、ドルトムントからDFマッツ・フンメルスを確保していた。来季のバイエルンは、今季よりもさらに強力なクラブとなりそうだ。

【了】

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