ユベントスのセリエA制覇に貢献したコロンビア人MFフアン・クアドラード。リーグ戦が終了した今、彼の視線は代表チームへと向き始めた。15日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　チェルシーでの不遇を乗り越え、イタリアで復活した27歳はコロンビア代表候補に挙げられており、「我々は冷静に戦わなければならない。自分たちがいいチームなのは分かっている。ただ、参加チームも対等に戦ってくるチームだから、まずは一歩一歩進むことだ」と来るコパ・アメリカへの意気込み述べている。

　またコロンビア代表はリオ五輪で日本代表と対戦する。クアドラードは「（五輪代表への）招集については誰も言ってこないし、可能性はまずないだろう。（仮にプレーできるなら？）もちろんしたいさ。五輪に行きたくないはずがないよ。誰もが国を代表してプレーしたいと思っているんじゃないかな」とオーバーエイジ枠での五輪出場を熱望した。

　ユベントスで輝きを放つクアドラードはトップフォームを取り戻し、クラブで、そして代表でその圧倒的なスピードを武器に活躍を続けている。コパ・アメリカとリオ五輪の両方に出場することは現実的ではないが、果たして本人の希望通りブラジルのピッチに立てるだろうか。

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