レアル・マドリーMFのイスコがチャンピオンズリーグ(CL)ファイナル制覇に向けた強い思いを語った。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　24歳のイスコは「アトレティコ・マドリーとの一戦は、堅く、きちっとしたゲームになりそうだ。チームが一番いい時にファイナルがやってきた」と試合を展望する。「アトレティコは、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンといった偉大なチームを倒してきた。ハードで、試合の流れを読めるチームだ。だから僕らはミスを最小限にとどめなければいけない」と対戦相手を称賛した。

　そして「CL決勝では全てが起こりうるから、うちのチームが有利ということはない。何が起きるかワクワクしているよ。本拠地サンティアゴ・ベルナベウにビッグイヤーを持ち帰りたい。だから、僕らは全てを捧げてプレーする。何があってもカップを手にしないといけない」と勝利へ強い意欲を見せている。

　「厳しい時期にチームを支えてくれたファンを喜ばせたい」と語るイスコ。大きな期待を受けながらも不完全燃焼気味のシーズンを送った彼にとっても、シーズン最後の舞台は全てを変える絶好の機会でもある。

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