レアル・マドリーの7度目のチャンピオンズリーグ（CL）優勝に貢献したプレドラグ・ミヤトビッチ氏が、古巣のCL制覇に太鼓判を押した。スペインラジオ局『コペ』で語った。

　ミヤトビッチ氏は1996年にマドリーに移籍し、1997/1998シーズンのCL決勝でマドリーに7度目の優勝を与える試合唯一となるゴールを決めた英雄だ。引退後もクラブのスポーツディレクターを務めている。

　同氏は古巣について「CL決勝は今季を“救済”する運命をかけた試合になる。その状況から有利とは言えない。（決勝戦の相手である）アトレティコ・マドリーは難しい相手を破り決勝までやってきた」とマドリー劣勢の見解を示した。

　それでも、ミヤトビッチ氏は「マドリーの選手たちの方が才能、技術がある」と称賛すると、「彼らはこのような状況で何をしなければならないか理解している。それにこれはCLだ。勝つのはマドリーだよ」古巣のCL優勝に太鼓判を押した。

　果たしてマドリーはミヤトビッチ氏の予想を見事的中させ、2015/2016シーズンを救済することはできるのだろうか。

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