デンマークサッカー協会は、ブロンビーに所属するDFダニエル・アッガーがデンマーク代表メンバーから外れることを発表した。

　6月に日本で行われるキリンカップの参加国でもあるデンマーク代表は、3日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し、7日に日本代表またはブルガリア代表と対戦する。

　かつてリバプールで活躍したアッガーは、今季限りでブロンビーとの契約が満了となる。2014/15シーズンからブロンビーに加入したアッガーだが、近年は度重なる負傷に悩まされており、母国に残って今後のキャリアについて熟考するため代表辞退に至ったようだ。

　オーゲ・ハレイデ監督は、「ダニエルとは良い会話ができた。最も大事なことは彼がフットボールにおいて何をすべきかを探すことであるという結論に至った。我々は、彼が国にいることがベストであるという決断を下した」と語っている。

　なお、代わりにコペンハーゲンに所属する26歳のDFマティアス・ゼンカ・ヨルゲンセンが招集されている。

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