今夏の移籍市場でボルシア・メンヒェングラッドバッハ（ボルシアMG）からアーセナルに移籍することが決定したスイス代表MFグラニト・ジャカが、同代表でチームメイトのヨハン・ジュルーから称賛された。29日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　ジャカは今季公式戦36試合に出場し3得点を記録。中盤のポジションで攻撃を組み立て、ボルシアMGの4位入りに貢献した。同選手の活躍もあって、チームは来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得している。そのジャカの才能に関してジュルーが太鼓判を押した。

「彼は非常に長いボールも、正確なボールも蹴ることができるんだ。素晴らしい能力を持っているよ。その度に僕はいつも”アンドレア・ピルロ”を思い出す。彼はそれに匹敵すると思うね」

　ジャカは2011年にスイス代表としてデビューした後、これまでに通算41試合に出場し6得点を決めている。2014年ブラジルW杯ではチームのベスト16入りに貢献していた。来季は初めてプレミアリーグで戦うことになるが、チームの戦力として大きな期待を持てそうだ。

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