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15/16シーズン新加入ベストイレブン。希望と歓喜の移籍1年目を過ごした11人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:クリスティアン・フクス(レスター)

クリスティアン・フクス
レスター・シティのクリスティアン・フクス【写真:Getty Images】

 
 シャルケ時代は左サイドバックとしてコンスタントに出場機会を得ていたフクスだが、昨季は徐々に出番を減らしてしまう。結局は契約延長することができず、半ば戦力外状態でレスターへとやってきた。

 移籍当初の注目度は決して高いとは言えなかったが、左サイドから正確無比なクロスを供給し、“奇跡の優勝”を導いたひとりとなった。

 チームメイトの岡崎慎司も、「一番冗談を言う選手」に挙げる一方で、「将来監督になりそうな選手。一番いろいろ考えながらプレーしているように見える。ドイツでも長くやっていたし、そういう考えがある選手だと思う」とそのクレバーさを高く評価していた。

 トッテナムがチェルシーに引き分けたことによって優勝が決まった瞬間を収めた動画をツイッターに投稿すると、たちまち世界中で話題となり、今では22万回以上もリツイートされている。
 

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