【ブラジル代表 7-1 ハイチ代表　コパ・アメリカ】

　現地時間8日にコパ・アメリカが行われ、ブラジル代表はハイチ代表と対戦。フィリペ・コウチーニョなどが得点を積み重ね、ブラジルが7-1の勝利をおさめている。

　試合開始して14分、縦パスを受けたコウチーニョがドリブルで仕掛けて、豪快なシュートを放つ。これがゴールに突き刺さり、ブラジルが幸先よく先制した。さらに29分にも右サイドからつないだパスをコウチーニョが冷静にゴールに流し込み、ブラジルが2点リードとする。

　勢いに乗ったブラジルは35分、今度はレナト・アウグストがゴールを決めて、一気に3点差とする。その後もチャンスを作ったブラジルはリードを守りきり、前半を3点リードで折り返した。

　後半に入るとお互いにゴール近くまで迫るシーンが多くなる。すると59分、ブラジルは速い攻めからガブリエルがシュートを決めて、さらに点差を広げた。68分には途中出場のルーカス・リマがヘディングシュートを決めて5点差に。

　しかし、70分にはGKが弾いたボールをジェイムス・マルセリンに押し込まれ、ハイチに1点を返されてしまう。それでも86分にはアウグストがゴールを決め、後半アディショナルタイムにはコウチーニョがハットトリックを達成して勝負あり。ブラジルはハイチを相手に7-1の勝利をおさめている。コパ初戦のエクアドル戦は無得点に終わった攻撃陣だが、この日はゴールラッシュとなった。

【得点者】
14分 1-0 コウチーニョ（ブラジル）
29分 2-0 コウチーニョ（ブラジル）
35分 3-0 アウグスト（ブラジル）
59分 4-0 ガブリエル（ブラジル）
67分 5-0 リマ（ブラジル）
70分 5-1 マルセリン（ハイチ）
86分 6-1 アウグスト（ブラジル）
90分+2分 7-1 コウチーニョ（ブラジル）

【了】