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マンU出身の“元神童”が韓国移籍か!? プロデビュー弾で脚光浴びた「未完の大器」

text by 編集部 photo by Getty Images

マケダ
元マンチェスター・ユナイテッドのフェデリコ・マケダ【写真:Getty Images】

 元マンチェスター・ユナイテッドのイタリア人FWフェデリコ・マケダが、韓国・Kリーグに移籍するかもしれない。韓国紙『コリアデイリー』が報じている。

 ユナイテッドの下部組織出身のマケダは、2008/09シーズンにサー・アレックス・ファーガソン監督(当時)のもとプロデビュー。その試合の後半アディショナルタイムにいきなりゴールを決めたことで“神童”として大きな脚光を浴びた。

 しかしその後はトップチームに定着することなく、サンプドリアやQPR、シュツットガルト、ドンカスターなどのクラブへの期限付き移籍を繰り返し、2014年夏についにユナイテッドを退団。

 フリーでノッティンガム・フォレストへ加入し、昨季後半戦はカーディフにも期限付き移籍するなど、その才能を開花させることなく様々なクラブを転々としている「未完の大器」でもある。

 同紙によれば、マケダに対してKリーグの2~3クラブが問い合わせを行っており、移籍金は8億ウォン~11億ウォン(約8000万円~約1億1000万円)とされている。

 なお、韓国の移籍市場は今月29日までとなっており、Kクラブ間で争奪戦が続くことになるかもしれない。

【了】

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