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モイーズ氏、古巣マンUから“愛弟子”を引き抜きか。イブラ到来で背番号変更の屈辱に

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤヌザイ
マンチェスター・ユナイテッドのアドナン・ヤヌザイ【写真:Getty Images】

 デイビッド・モイーズ氏は、古巣マンチェスター・ユナイテッドからの補強を画策しているようだ。英紙『デイリーメール』が伝えている。

 サンダーランドはサム・アラダイス氏がイングランド代表監督に就任したため、後任としてモイーズ氏を招聘した。

 同紙によれば、モイーズ氏はベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイを期限付き移籍で獲得することに興味を示しているという。

 ヤヌザイは2013/14シーズンに、当時ユナイテッドを率いていたモイーズ監督のもとでデビューを飾る。初年度は27試合4得点4アシストという結果を残した。

 しかしその後は定着できず、昨季後半はドルトムントへ期限付き移籍するも、ドイツでもインパクトを残せずに半年でユナイテッドに復帰した。

 ユナイテッドでは、ライアン・ギグス氏が長年背負ってきた背番号「11」を付けていたが、今季はズラタン・イブラヒモビッチが加入したことによりその背番号も奪われてしまった。

 イブラヒモビッチが9番となり、昨季9番だったアントニー・マルシアルが11番に、11番だったヤヌザイは15番に変更となった。

 サンダーランドは昨季のプレミアリーグを17位で終え、辛うじて残留を果たしている。しかし、今季も厳しい残留争いが予想されることから、モイーズ新監督は戦力を厚くしたいと考えているようだ。

【了】

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