リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
聖地ウェンブリーで行われたリバプールとバルセロナの親善試合は、4-0でリバプールが圧勝した。それでもユルゲン・クロップ監督は「親善試合では色々起こる」と極めて冷静だ。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
クロップ監督は「この結果や、我がチームの多くのプレーに満足している」と述べるが、「これは親善試合であり、色々なことが起こるものだ。それでも、今日起こった98%は素晴らしいものだったがね」と続けた。
そして「バルセロナは決して悪くなかった。ゴール前での我々が特別良かったということだ。そして1、2度は守備において少しラッキーな部分もあった」と話し、「さらに言えば、相手は我々よりもチームの始動が1週間遅かった。これはプレシーズンでは大きな違いを生むものだ」とコメントしている。
「この試合に勝ったからといって、バルセロナのレベルを上回ったというわけではない」と述べるクロップ監督。昨季の8位から巻き返しを狙う指揮官の心に全く油断はなさそうだ。
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