レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがピッチに戻ってくる。負傷のため離脱していた同選手は、10日に行われるリーガエスパニョーラ第3節のオサスナ戦に出場することを明言している。8日付のスペイン紙『アス』が伝えた。

　C・ロナウドは、ポルトガル代表として出場したEURO2016決勝のフランス戦で負傷。レベル1の内側側副靭帯の捻挫と診断され、新シーズンの開幕を迎えてもまだプレーできる状態に戻ってはいなかった。

　第1節レアル・ソシエダ戦、第2節セルタ・デ・ビーゴ戦を欠場したC・ロナウドは、ロシアW杯予選の初戦を戦ったポルトガル代表にも招集されずにマドリッドでトレーニングを続けていたが、いよいよ復帰の準備が整ったようだ。

　8日に行われた広告イベントに参加したC・ロナウドは、「良い状態だ。プレーすることになるよ」とオサスナ戦に向けての意気込みを口にしている。ジネディーヌ・ジダン監督が負傷明けのエースを先発に起用するかどうかは定かではないが、ファンはEURO決勝以来2ヶ月ぶりにC・ロナウドのプレーを目にすることができそうだ。

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