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グリーズマン、”残留争い”発言をチームメートに謝罪「公の場で言うべきではなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

アントワーヌ・グリーズマン
アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

 アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、チームへの危機感から「このままじゃ残留争いだ」と発言したことについて、チームメートに謝罪を行った。10日付のスペイン『EFE通信』が伝えている。

 アトレティコは今季リーガエスパニョーラで開幕から2試合連続ドローと低調なスタート。エースのグリーズマンは8月27日の第2節レガネス戦を終えたあとチームへの危機感を口にしたが、MFサウール・ニゲスはこれに対して「自分の発言をよく考えるべきだ」と真っ向から反論していた。

 10日のセルタ・デ・ビーゴ戦では、アトレティコはグリーズマンの2得点などによりアウェイで4-0の快勝を収めた。グリーズマンは自身の発言が不適切であったことを認め、試合後に次のようにコメントしている。

「謝りたいと思う。僕がしたような発言は公にするようなものではなく、ドレッシングルーム内にとどめるべきものだった。公の場で、チームメートたちを悪く言ってしまった。だから今回は公に謝罪したい」

 実際のところ、セルタ戦で今季初白星を挙げたことで、チームは残留争いを心配するような状況から脱したと言えそうだ。今季初ゴールを含む2得点を挙げたグリーズマンにも、これからさらなるゴール量産が期待される。

【了】

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