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スペイン代表MFの獲得を巡り、チェルシーとトッテナムが激突か

text by 編集部 photo by Getty Images

イスコ
レアル・マドリーのイスコ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのスペイン代表MFイスコの獲得を巡り、チェルシーとトッテナムの間で獲得合戦が繰り広げられる可能性がありそうだ。1日、スペイン紙『アス』が報じている。

 これは同日、英国紙『デイリー・ミラー』での報道を受けたもので、トッテナムのマウリシオ・ポチェティーノ監督がこの冬の市場でのイスコ獲得を諦めていないというものだ。そして、ロンドンのライバル、チェルシーも同選手を追い続けており、マドリーが移籍を容認すれば動き出すと見ている。

 ベンチを温める日々が続いていたイスコには、移籍報道が絶えなかったが、現在、イスコはカゼミーロ、ルカ・モドリッチというレギュラー選手の負傷離脱により出場時間を延ばしている。だが、彼らの復帰とともに、再び控え生活が続くと移籍報道が再燃される可能性がある。

 また『アス』紙は、ここ最近でマドリーはトニ・クロース、モドリッチ、ガレス・ベイル、ルーカス・バスケスらと次々と契約延長を行っているが、2018年6月に契約が終了する、この24歳のMFとの交渉は宙に浮いた状態であることも指摘している。

 最近では好パフォーマンスを見せ、ジネディーヌ・ジダン監督の構想に再び戻って来た感のあるイスコだが、今後の状況次第では、移籍市場の人気銘柄である彼の今冬の移籍が実現するのかもしれない。ロンドンの両雄のピッチ外での戦いも見ものだ。

【了】

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