現地時間3日にヨーロッパリーグ（EL）第4戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはフェネルバフチェと対戦し1-2の敗戦を喫した。この試合で超スーパーゴールを決めた30歳のセネガル代表FWムサ・ソウに注目が集まっている。

　試合開始して1分5秒、左サイドのハサン・アリ・カルディリムがクロスボールを中央にいれると、ユナイテッドの選手二人の間に入っていたソウがダイレクトでオーバーヘッドシュートを放ちゴールに叩き込む。

　アトレティコ・マドリードやスペイン代表などで活躍した世界的GKのダビド・デ・ヘアでも手で触れることが出来ないほどの豪快なシュートだった。そんなソウだが、一体どのような選手なのだろうか。

　ソウはレンヌの下部組織で育ち2004年にプロデビューを果たす。2010年には当時エデン・アザールが在籍していたリールに移籍し、リーグ戦36試合出場で25得点を決めて得点王に輝いた。チームもリーグ優勝を果たしている。

　フランス国籍も持つソウは、過去にU-19フランス代表としてUEFA U-19欧州選手権にも出場したことがある。その時はGKウーゴ・ロリスらと共に優勝に貢献していた。現在はセネガル代表として活躍している。

　過去にはリバプールが獲得に乗り出したこともあった。現在はアル・アハリからレンタル移籍の形でフェネルバフチェに在籍しているが、来年夏の移籍市場では再び注目の的となるかもしれない。

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