中国スーパーリーグの上海上港が、ポルトガル人指揮官のアンドレ・ビラス・ボアス氏を新監督に招聘することを発表した。

　上海上港はスベン・ゴラン・エリクソン監督が今季限りで退任することになり、後任にビラス・ボアス氏を選んだ。同クラブは、「ビラス・ボアスは欧州サッカーの若き指導者で、素晴らしいクオリティと情熱の持ち主」と紹介。「我々は彼と共に大きな目標を成し遂げられると確信しており、若い才能を育てられると信じている」と記した。

　上海上港は今年6月、日本でも活躍した経験があるブラジル代表FWフッキを獲得して話題になった。ビラス・ボアス氏は、ゼニトを率いていたときにフッキを指導した経験がある。

　2016年の中国スーパーリーグは、広州恒大の6連覇で幕を閉じた。首位と勝ち点12差の3位に終わった上海上港は、39歳の若手監督と共にタイトルを目指す。

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