フットボールチャンネル

レアル、11試合ぶりの無失点。ベイル2発とモラタ弾で昇格組に快勝

text by 編集部 photo by Getty Images

ガレス・ベイル
2ゴールを記録したガレス・ベイル【写真:Getty Images】

⇒今節の全試合結果はこちら

【レアル・マドリー 3-0 レガネス リーガエスパニョーラ 第11節】

 スペイン・リーガエスパニョーラ第11節が現地時間の6日に行われ、レアル・マドリーはホームでレガネスと対戦。FWガレス・ベイルの2ゴールとFWアルバロ・モラタの1ゴールにより3-0で勝利を収めている。

 FWカリム・ベンゼマを負傷で欠くマドリーは、モラタが先発入り。ベイル、クリスティアーノ・ロナウドとともに、第6節ラス・パルマス戦以来となる“BMC“の3トップで臨んだ。

 38分にはその一角であるベイルに先制点が生まれる。イスコが左タッチライン際から送ったパスを受けてディフェンスラインの裏へ抜け出すと、そのままの勢いでGKもかわし、角度のない位置から左足シュートを流し込んだ。

 さらにその7分後、前半アディショナルタイムには再びベイル。FKからのボールをMFトニ・クロースがエリア内に送り、モラタがファーポストから折り返す。最後はベイルがGKより先にボールに触って2点目のシュートを押し込むことに成功した。

 後半途中から1ヶ月ぶりの復帰となるMFルカ・モドリッチやMFハメス・ロドリゲスを投入したマドリーは、76分にさらにリードを広げる。モラタがクロースからの縦パスを抜けてエリア内に抜け出し、GKのニアを狙ったボールはポストに当たったあとネットに収まった。

 そのままマドリーは3-0で試合を終了。これまで公式戦で10試合連続の失点を喫しており、ミッドウィークのレギア・ワルシャワ戦ではジネディーヌ・ジダン監督の就任以来初の3失点も味わっていたが、11試合ぶりに完封で試合を終えた。2位バルセロナの結果を待たずして今節の首位を守ることも確定している。

【得点者】
38分 1-0 ベイル(レアル・マドリー)
45分 2-0 ベイル(レアル・マドリー)
76分 3-0 モラタ(レアル・マドリー)

⇒順位表はこちら

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top