2018年からメジャーリーグサッカー（MLS）に参戦予定のロサンゼルスFCが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニー獲得を検討しているようだ。15日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　同紙によると、ロサンゼルスFCのオーナーを務めるトム・ペン氏が「ルーニーは我々がロサンゼルスFCに加えたい選手の一人。彼は我々が見ている10人のうちの1人だ」と語り、ルーニー獲得に興味を持っていることを明かしたとのこと。

　続けて「しかし、我々は今、誰かと契約を交わすことから始めており長い道のりだよ。それでも、ロサンゼルスFCは野心を持つクラブ。世界的な知名度を誇る選手を誘致することは重要なんだ」と、他にも多くの選手を集めることを示唆している。

　ルーニーはユナイテッドとの契約を2019年6月まで残しているが、今季はベンチスタートも増えており、まだ公式戦15試合出場で2得点しか記録できていない状況にある。

　中国1部の北京国安から提示されたオファーは拒否したようだが、依然としてルーニーに興味を示すクラブは多い。場合によっては、移籍を考える可能性もありそうだ。

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