バルセロナは16日、来季以降のユニフォーム胸スポンサーなどを務めるメイングローバルパートナーとして、日本企業「楽天」との4年契約締結を発表した。

　調印式および記者会見で、バルセロナのマーケティング部門を担当するマネル・アローヨ副会長は「少なくとも1試合、日本で行うことで合意している。スケジュールが許せばもう1試合やる」と、日本での親善試合開催を明言した。

　楽天の三木谷浩史社長も日本での親善試合開催を認め、「クラブのスケジュールが厳しいので、まだいつやるか、どのチームとやるかは決まっていない」と語っている。しかし、アローヨ副会長の言う通り、契約上は日本でバルセロナを2試合見られる可能性もある。

　来日が実現すれば昨年12月のFIFAクラブW杯以来で、大フィーバー到来が予想される。最短で来年夏のプレシーズンツアーで日本に立ち寄る可能性があり、約半年後にはバルセロナの選手たちによる世界最高峰のサッカーを間近で見られるかもしれない。

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