現在、フランス・ニースでプレーしているFWマリオ・バロテッリだが、実はこの夏スペイン移籍の可能性もあったようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　マラガのスポーツディレクター（SD）のフランセスク・アルナウ氏は、ラジオインタビューの中で、この夏の移籍期間中にバロテッリ側から逆オファーを受けていたことを明かした。

　その上で、「バロテッリのサラリーがあまりに高かった。彼らからオファーを受けたが、我々がとても払えるものではなかった」と合意に至らなかった理由を打ち明けている。

　そして「新しいオーナーに買収され、より経済的基盤が強くなったニースへと行ってしまった。ここに来るというオプションはなかったのだ」と続けている。

　最終的には金銭上の理由でスペイン移籍が破断したバロテッリ。リーガエスパニョーラでプレーする”悪童”も見たかったと思うファンも多いだろうが、フランスリーグで好パフォーマンスを披露する現在の姿を見ると、フランス行きで正解だったようだ。

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