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好調エバートン率いるクーマン監督、古巣バルサへの帰還を否定

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナルド・クーマン
エバートンのロナルド・クーマン監督【写真:Getty Images】

 エバートンを率いるロナルド・クーマン監督は、近い将来の古巣バルセロナへの帰還を否定している。19日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 同紙は、クーマン監督が英国紙『デイリー・メール』のインタビューに応じ、バルセロナ復帰について言及している部分に注目し、スペインに配信している。

 クーマン監督は、現段階でバルセロナ復帰の可能性について「それについては考えていない。ルイス・エンリケ監督がいい仕事をしており、バルセロナは、向こう3年は新監督を必要としないだろう」とコメント。

 そして、「今のプロジェクトを信じることがベストだ。私はエバートンというチームを信じており、このクラブで未来を作る。我々はまだ終わりの時を迎えていないし、3年契約をしている。それが終わる前に去ることはないと確信している」とエバートンでの契約を全うすると述べている。

 クーマン監督は、現在53歳。故ヨハン・クライフ氏が率いたバルセロナ・ドリームチームの主軸として、同クラブを初の欧州王者に導いたレジェンドだ。将来的に再びカンプノウへの帰還を楽しみにしているファンも少なくないだろう。

【了】

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