レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、チャンピオンズリーグ（CL）でのドルトムント戦について”ファイナル”という表現を使って、勝利に意欲を見せている。6日、スペイン紙『アス』が報じている。

　この直接対決で勝利すれば、グループ首位となるマドリー。ジダン監督は「我々はファイナルを戦う。ホームでの試合であり、いいゲームをしようという意欲がある。計算などしない。1位を狙いに行く」と述べる。

　話は個々の選手に及び、不遇が続くMFハメス・ロドリゲスについては「彼はマドリーの選手であり、重要な選手。彼がより出場を望んでいるだけに、プレー時間が短いのは問題ではある。いずれにせよ、私は全員を必要としている。（ハメスを放出するのか？という問いに）そんなバカげたことは言いたくない」と述べている。

　そして不調が指摘されるFWカリム・ベンゼマについては「心配していない。皆と同じく、もっとできる。よく練習しているし、今後も彼を必要とする試合がある。常に最高であろうとしているし、何の問題もない。私は1試合だけで選手を判断するようなことはしない」と語っている。

　また、33試合無敗という記録について「一人一人の働きが際立っている。このチームは経験があり、勝利に飢えたプロフェッショナルな集団だ。非常に素晴らしい」と選手たちを称賛している。

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