欧州サッカー連盟（UEFA）は9日、チャンピオンズリーグ（CL）の試合の開始時刻を2018年から変更し、2つの時間帯に分けて開催する案が可決されたことを発表した。

　現在のCLの試合は、ロシアなど一部の国で開催される場合を除いて、CET（中央ヨーロッパ時間）20時45分にキックオフされている。2018年から21年の期間にはこの開始時刻が変更されることが決定された。

　これまで例外を除いて8試合が同時刻開催されていたグループステージでは、2試合が19時キックオフ、6試合が21時キックオフに変更される。「ファンにより多くの試合を観戦する機会を提供するため」と理由が説明されている。

　日本では、現行のキックオフ時刻である20時45分は、サマータイム実施時には翌日午前3時45分、サマータイム以外の時期には同4時45分にあたる。2018年以降は午前2時と4時（サマータイム時）および午前3時と5時（それ以外）に試合が開始されることになる。

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