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マンCに痛手、ギュンドアンはやはり長期離脱へ。十字靭帯負傷と診断

text by 編集部 photo by Getty Images

イルカイ・ギュンドアン
ワトフォード戦で負傷したイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティは16日、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが膝の十字靭帯の負傷と診断されたことを発表した。

 ギュンドアンは現地時間14日に行われたプレミアリーグ第16節のワトフォード戦で負傷し、重傷の可能性が懸念されていた。クラブは「負傷の正確な程度を確認するため今後さらなる検査を行う」としており、現時点では具体的な復帰の見通しを明らかにしてはいない。

 手術が必要だと判断されれば、今シーズン中の復帰は難しくなることが予想される。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼にとって非常に難しいことで、悲しいことだ。我々にとって大きな痛手になる。不運なことだが、これがサッカーだ」とコメントしている。

 ギュンドアンはこれまでのキャリアの中でも負傷に苦しめられてきた。ボルシア・ドルトムントに在籍していた2013/14シーズンには腰の問題のため約1年間にわたり欠場。今年5月には膝蓋骨を脱臼し、ドイツ代表としてのEURO2016出場を断念せざるを得なかった。

 負傷を抱えながらも夏にはシティへの移籍が決定し、9月に実戦復帰。シティでは今季公式戦16試合に出場し、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦での2得点を含む計5得点を記録していた。

【了】

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