中国マネーの大きさを改めて認識させられることになりそうだ。16日、英紙『デイリー・メール』がチェルシーのオスカルの移籍先の年俸について伝えている。

　オスカルは今季チェルシーの監督に就任したアントニオ・コンテの下で出場機会を失い、今冬中国スーパーリーグの上海上港への移籍が取りざたされている。移籍金は87億円とも言われており、オスカル自身も「わずかに書類手続きが残されているだけ」と語っており、移籍は濃厚な状況だ。

　上海上港はオスカルに対し、週給40万ポンド（日本円で5800万円）を提示。この金額はレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナのリオネル・メッシの36万5000ポンド（日本円で5300万円）を超えて世界最高額の週給となる。

　また、週給上位10名には5位に上海上港のフッキ、8位に山東魯能のグラツィアーノ・ペッレがランクイン。ペッレはマンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーと同額の週給を手にしている。

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