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ファーガソン氏の後任としての仕事を振り返ったモイーズ「誰であっても難しかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

デイビッド・モイーズ
現在はサンダーランドを率いるデイビッド・モイーズ【写真:Getty Images】

 サンダーランドのデイビッド・モイーズ監督がマンチェスター・ユナイテッドでの監督生活を振り返っている。24日、英紙『デイリーメール』が伝えている。

 26年間指揮を執ったサー・アレックス・ファーガソン氏の後任として、2013年にユナイテッドの監督に就任したモイーズ監督であったが、結果を出すことができずに10ヶ月で解任されることになった。

 モイーズ監督は「誰であってもサー・アレックスの後を引き継ぐことが簡単だとは思わない」「たとえジョゼ・モウリーニョ、カルロ・アンチェロッティ、ユルゲン・クロップ、ジョゼップ・グアルディオラ、そしてデイビッド・モイーズ、誰であってもとても難しい仕事だったと思う」とファーガソン氏の偉大さと後任としての難しさを語っている。

 厳しい批判にもさらされたモイーズ監督であるが、もしユナイテッドからのオファー当時の状況に再び置かれたらとの質問には「100パーセント受ける」と答えている。「ユナイテッドの監督のオファーを貰える人はほとんどいない。そのオファーを貰えたことは誇りに思う」とも話している。

 26日に行われるプレミアリーグで、モイーズ監督はサンダーランドを率いてマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームに挑む。モイーズ監督にとってはユナイテッド監督時代以来のオールドトラッフォードとなる。

【了】

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