ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、来季からプレミアリーグに初参戦する可能性があるようだ。28日付の英紙『ザ・サン』が報じている。

　今年5月にユベントスとの契約を2018年まで延長したアッレグリ監督。しかし同監督は、先日行われたイタリア・スーパーカップでミランに敗れた後にチームやクラブ幹部に対して怒りを露わにしたとされ、今季でチームから去る可能性が浮上したとも報じられている。

　そのような中でアッレグリ監督の代理人は、今季で契約が満了するアーセン・ヴェンゲル監督の後任監督を探しているとみられているアーセナルの幹部と接触をしたようだ。そしてアッレグリ監督は、同クラブからすでにポジティブな反応を受け取ったと報じられている。

　アーセナルは、アッレグリ監督の他にもRBライプツィヒを率いるラルフ・ハッセンヒュッテル監督やボーンマスで指揮を執るエディ・ハウ監督、そしてアトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督をヴェンゲル監督の後任候補として考慮しているという。しかし、限られた予算で結果を出せることを証明し、また、欧州5大リーグの1つでチームを首位へ導くことができることを証明したことから、アッレグリ監督を候補の中で最も好んでいるようだ。

　リーグ6連覇を目指すチームをセリエAの首位に導いているアッレグリ監督。クラブとは契約を延長したばかりだが、果たして来季からプレミアリーグに初参戦することになるのだろうか。

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