チェルシーのマルコ・ファン・ヒンケル【写真:Getty Images】
チェルシーは31日、オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルとの契約を2019年まで延長した上で、同選手が母国オランダのPSVへレンタル移籍することを発表した。
ファン・ヒンケルは2013年夏にフィテッセからチェルシーに加入。2014/15シーズンはミラン、2015/16シーズンはストーク・シティへレンタルされることになった。
昨年冬の移籍市場ではストークへのレンタルが打ち切られ、PSVへとレンタル。PSVではリーグ戦13試合に出場して8ゴールを記録し、チームのエールディビジ制覇に大きな貢献を果たした。
夏には再びPSVへレンタルされるのではないかとみられていたが、膝に抱えている問題の治療に専念するためチェルシーに残っていた。今季前半戦にチェルシーでの試合出場はなかった。
チェルシーでは加入1年目に公式戦4試合に出場したのみだが、2018年までとなっていた契約を1年間延長することが決定。今シーズンの後半は再びPSVでの活躍を目指すことになる。
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