リバプールのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リバプールのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、バルセロナのFWネイマールを抑え、欧州でプレーするブラジル人選手の中で2016年のベストプレーヤーに選出された。
ブラジルメディア『サンバフット』は31日に、2016年「サンバ・デ・オウロ」賞の受賞者や得票率を発表。2008年以来行われている同賞では、ブラジルの選手・元選手やジャーナリストらによる投票に、インターネットによるユーザー投票の結果も加え、欧州でプレーするブラジル人選手の中で最も活躍したと評価される者が選出される。
リバプールで「10番」を背負うエースとして活躍を続けているコウチーニョは、全体の32.13%の票を獲得して2016年の受賞者に選出された。過去2年間の受賞者だったネイマールは27.88%で2位に終わり、3年連続の受賞は逃した。
3位は13.35%でレアル・マドリーのMFカゼミーロ。同じくマドリーのDFマルセロが4位、リバプールのFWロベルト・フィルミーノが5位に続いた。
負傷のため離脱を強いられているコウチーニョは、リバプールがマンチェスター・シティに勝利を収めた31日の大一番での復帰は見送られたものの、間もなくピッチに戻ってくることが期待される。2017年も昨年同様の活躍を見せてくれるだろうか。
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