マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は今冬の補強を考えているようだ。7日、英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

　グアルディオラ監督は今週にも今冬の補強について話し合うため、フットボールディレクターのチキ・ベギリスタインと話し合いを持つ。そこでグアルディオラ監督はセンターバックの補強を要請するとのことだ。

　現在シティはヴァンサン・コンパニが長期離脱中。ニコラス・オタメンディ、ジョン・ストーンズ、本職SBのアレクサンダル・コラロフの3選手でCBを回している状況となっている。グアルディオラ監督はバイエルン時代の教え子であるホルガ―・バドシュトゥバーについて言及している。

「ホルガー（バドシュトゥバー）のことは知っている。彼はファンタスティックなプレーヤーで、素晴らしい男だ。だが、バイエルンの選手だ。我々は最初にバイエルン、それから彼と話さなければならない」とコメントし、まずはクラブ同士での話し合いが必要であるとの認識を示した。バイエルン側は期限付きでの放出は容認する構え。

　シティはFAカップ3回戦を突破し、この後は15日のエバートン戦まで試合がなく、しばしの休養が与えられた形になる。プレミアリーグとチャンピオンズリーグの掛け持ちに耐えられる戦力を整えるためにも、グアルディオラ監督としてはCBを獲得したいところだ。

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