マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は所属するアントニオ・バレンシアの契約延長を喜んでいる。20日、英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

　バレンシアは2009年にウィガンから加入。移籍当初は縦への突破に特徴のあるウイングとして期待されていたが、チーム事情から徐々にポジションを後ろに下げると現在は右サイドバックとしてチームに欠かせない存在となっている。

　そのバレンシアは先日ユナイテッドと契約を2018年6月まで延長。この契約延長についてモウリーニョ監督は「彼は最高の右サイドバックだと思う。フットボールに彼以上のサイドバックはいない。彼のような素晴らしい選手、素晴らしい人物がユナイテッドにいることは我々にとって特別なことだ」とコメントしている。

　今シーズンも右腕を骨折しながらも、驚異的なスピードで回復するなどユナイテッドの右サイドを支えているバレンシア。サー・アレックス・ファーガソン、デイビッド・モイーズ、ルイ・ファン・ハールとこれまでユナイテッドを率いた監督にも重宝されてきたバレンシアであったが、モウリーニョ監督にもその存在感を称賛されている。

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