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バルサ監督、ブスケッツ負傷に希望的観測。「思っていたほど深刻ではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナのルイス・エンリケ監督は。現地時間22日に行われたリーガエスパニョーラ第19節のエイバル戦で負傷したMFセルヒオ・ブスケッツの状態について、最初に恐れたほど重いものではないという見方を示した。22日付のスペイン紙『アス』などが伝えている。

 ブスケッツはエイバル戦の序盤に相手選手から足首を踏まれる形となり、そのまま負傷交代。バルサは試合中に、右足首の外側側副靱帯の捻挫という最初の診断結果を発表した。

 試合には4-0の快勝を収めたが、中盤の要であるブスケッツの離脱は大きな痛手となる。L・エンリケ監督も「ひとつ残念なニュースがあった。ブスケッツの負傷だ」とコメント。だが、負傷の程度については「我々が最初に考えていたほど深刻なものではない」と希望的観測を口にしている。

 バルサは23日にさらなる検査を行うことを予定しており、現時点でブスケッツの正確な離脱期間は定かではない。『アス』は4週間の離脱の可能性もあるとしているが、『ムンド・デポルティーボ』は10日から15日の離脱になると伝えている。

 いずれにしてもブスケッツを欠いての戦いとなる試合はありそうだが、穴を埋めることは可能だと指揮官は主張している。「選択肢はたくさんある。セルジ・ロベルト、(イバン・)ラキティッチ、アンドレ・ゴメス…」と代役候補の名前を挙げた。

【了】

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