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アジア 7年前

中国から欧州へと“帰還”した10人のビッグネーム。給与未払い、ACLを制覇した元ドルトFWも【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

アレッサンドロ・ディアマンティ

ディアマンティ
広州恒大に所属したアレッサンドロ・ディアマンティ【写真:Getty Images】

ボローニャ→広州恒大→フィオレンティーナ

 左利きの“トレクアルティスタ”(イタリア語でトップ下でプレーする選手を指す)として名を馳せたディアマンティは、2014年夏に移籍金800万ユーロ(約9億8400万円)でリーグ王者・広州恒大へと加入。

 母国イタリアをW杯制覇に導いた名将マルチェロ・リッピ監督のもと、公式戦通算35試合8得点13アシストという結果を残す。ACLにも出場し、横浜F・マリノスやセレッソ大阪とも対戦している。

 2015年1月に古巣フィオレンティーナに期限付き移籍してセリエAに復帰すると、その後はワトフォードやアタランタを渡り歩き、広州恒大との契約が満了となった2016年夏にフリーでパレルモへと完全移籍。4年間の契約で、中国でプレーしたのは事実上1年間だった。

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