元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏は、かつてのチームメートであるFWウェイン・ルーニーが「40歳の体だ」と指摘した。英紙『エクスプレス』で語っている。

　31歳のルーニーは、以前のようなパフォーマンスを見せられずに苦しんでいるところ。ファーディナンド氏は、これまでの消耗が大きく、ルーニーの体力は限界を迎えていると感じているようだ。

「彼はたぶん、40歳のアスリートの体だ。彼は多くの試合をこなした。スタッツを見れば、チームの誰よりも走ってきたね」

　ただ、ファーディナンド氏はルーニーの復活を信じている。今月22日のストーク・シティ戦でゴールを決めた彼は、ボビー・チャールトン氏を超えて、クラブ最多得点記録を更新した。

「ウェイン・ルーニーにとって大きなことは、マンチェスター・ユナイテッドでの250ゴールの壁を越えたことだ。そのプレッシャーは大きかった。これが彼を解放することになるかもしれないね」

「とにかく、自分の体は自分にしか分からない。自分が終わったかどうかを分かっているのはウェイン・ルーニーただ一人だ」

　最近では中国行きの話まで出てきたルーニー。本来のプレーを取り戻す日はくるのだろうか。

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