フットボールチャンネル

アジア 7年前

規格外!ビッグネーム集う中国リーグの10クラブ。現役ブラジル代表に世界的名将まで大物ズラり【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

元川崎のレナトが所属。率いるのは“ピクシー”

ストイコビッチ
広州富力を率いるドラガン・ストイコビッチ監督【写真:Getty Images】

■広州富力

2016年シーズン順位:6位

[所属する主な選手・監督]
ドラガン・ストイコビッチ監督
アポストロス・ヤヌ
チャン・ヒョンス
エラン・ザハヴィ
レナト

[過去に所属した主な選手・監督]
スベン・ゴラン・エリクソン監督
コスミン・コントラ監督
マーロン・ヘアウッド
ヤクブ・アイェグベニ

 2016年の中国スーパーリーグで6位になった広州富力は、昨シーズンの優勝チームである広州恒大のようにスタープレーヤーを獲得するわけではない。

 しかし、元名古屋のドラガン・ストイコビッチが監督を務めているというだけで、日本のサッカーファンにはより身近に感じられるはずだ。さらに元川崎のFWレナト(中国での登録名はレナチーニョ)、元FC東京の韓国代表DFチャン・ヒョンスもプレーしている。

 2011年に2部降格を経験した広州富力は、1年で1部復帰を果たし、2014年にはリーグ3位でACL出場権を手にした。クラブは確かに成長しているところだった。しかし2015年シーズンは思ったように結果が出ず、シーズン途中にストイコビッチ監督が誕生している。この年14位でシーズンを終えた広州富力は、2016年シーズンに6位となった。

 2010年、名古屋はストイコビッチ監督体制3シーズン目でJ1優勝という結果を手にした。“ピクシー”は広州でも3年目に答えを出すことができるだろうか。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top