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ベッカム氏、ハッカーに脅迫されメール流出。”罵倒メール”見つかり批判の対象に

text by 編集部 photo by Getty Images

デイビッド・ベッカム氏
元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏【写真:Getty Images】

 かつてイングランド代表として活躍した41歳のデイビッド・ベッカム氏がハッカーによる脅迫被害にあい、要求に従わなかったことでメールの内容を「フットボール・リークス」に公開された。6日に英メディア『BBC』が報じている。

 同メディアによると、ベッカム氏が広報マネージャーのサイモン・オリヴェイラ氏に対して送ったメールがハッカーの手に渡り、このメールを返還する代わりに金を要求されたとのこと。オリヴェイラ氏が所属するドワイヤン・スポーツのサーバーがハッキングされたことによりメールが流出したようだ。

 そして、その要求を断ったことでメールの内容を「フットボール・リークス」に手渡したとのことだが、詳細については現在調査中としている。メールの中には、2013年に騎士号叙勲を貰えなかったことに対する罵倒や慈善団体のユニセフに対するものも含まれているという。

 フランス紙『レキップ』など複数のメディアが、ベッカム氏の「イメージが酷く損なわれた」などと報じているが、ベッカムのスポークスマンは「古い情報を基にした作り話だ」と語り、意図的に細工されたものであると反論している。

【了】

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