欧州サッカー連盟（UEFA）が国際サッカー連盟（FIFA）に対して、2026年W杯で欧州の出場枠を16とし1次リーグで別のグループに振り分けるよう要求した。9日に英メディア『BBC』が報じている。

　現在は出場する32ヶ国を4ヶ国ずつ8つのグループに分ける形式を採用しているが、2026年大会からは3ヶ国ずつの16グループによる1次リーグを行う形に変更される。決勝トーナメントには各グループ上位2ヶ国が進出し、32ヶ国によって争われることになる見込み。

　同メディアによると、2014年W杯でドイツ代表が優勝した時に欧州からは13ヶ国が出場していたため、UEFAのアレクサンデル・セフェリン会長はこの要求が現実的であると語っているとのこと。セフェリン会長はUEFA実行委員会でこの案を出し、全メンバーが提案に同意したと話している。

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