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元アーセナルFW、イタリアで再出発へ。セリエBラティーナへの加入が迫る

text by 編集部 photo by Getty Images

エドゥアルド
シャフタール・ドネツク所属時のエドゥアルド【写真:Getty Images】

 現在フリーとなっている33歳の元クロアチア代表FWエドゥアルドが、セリエBのラティーナへの加入が迫っているようだ。11日付の伊紙『イル・メッサージェロ』が報じている。

 今季は25試合を終えて7敗と敗戦した回数はそこまで多くはないものの、優秀なストライカーがいないために14試合で引き分け、19位に沈んでいるラティーナ。これにより、同クラブは前線の補強を画策しているとされており、フリーとなっているFWの獲得を狙っているとみられている。

 そこで目を付けたのが、先月ウクライナ1部シャフタール・ドネツクと契約が切れたエドゥアルドだという。同紙によると、同選手はメディカルチェックを受けるためにすでにラティーナに到着したとされており、クラブは来週月曜日に獲得の正式発表を行う見込みでいるとのことだ。

 過去に3年間を過ごしたアーセナルで全治9ヶ月の重傷を負う経験をしたとはいえ、国際経験が豊富なエドゥアルドは、6シーズンを過ごしたシャフタールで公式戦174試合に出場して57得点をマーク。そして同クラブでは、4度のリーグ優勝に加えて4度の国内カップ、そして3度のスーパーカップ優勝に貢献しており、今季は公式戦19試合に出場して3得点3アシストを決めていた。

 このことについて、先月ラティーナのゼネラルディレクターに就任したファブリツィオ・ルッケーシ氏は、「FWの獲得に関して我々にはかなり明白な考えがあり、もし木曜日までに交渉が成立しなければ月曜日に延期されるだろう」と述べ、名前を出してはいないものの、近々新たなFWを獲得するつもりであることを伊メディア『ピアネタ・ネラッズーロ』で明かしている。

【了】

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