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バルサ、先発にスペイン人選手一人のみ。クラブ118年の歴史で初

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ
レガネスに勝利したバルセロナ【写真:Getty Images】

 現地時間19日に行われたリーガエスパニョーラ第23節のレガネス戦で、バルセロナの先発に名を連ねた11人の選手のうちスペイン人選手はひとりだけだった。クラブ史上初のことだとしてスペイン紙『マルカ』『アス』などが伝えている。

 本拠地カンプ・ノウにレガネスを迎えたバルサの先発メンバーのうち、スペイン人選手はセルジ・ロベルトのみ。他には3人のフランス人選手と2人のブラジル人選手、およびドイツ、クロアチア、ポルトガル、ウルグアイ、アルゼンチンの選手が各1人というメンバー構成だった。

 MFセルヒオ・ブスケッツの出場停止やDFアレイクス・ビダルの負傷離脱に加え、DFジェラール・ピケ、DFジョルディ・アルバ、MFアンドレス・イニエスタ、MFデニス・スアレスらがこの試合はベンチスタートとなったことでスタメン中10人を外国人選手が占めることになった。アルバ、イニエスタ、D・スアレスは交代で出場している。

 クラブ設立から118年間で公式戦4250試合を戦ってきたバルサだが、先発にスペイン人がひとりというのは初だという。試合はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールにより2-1で勝利を収める結果に終わっている。

【了】

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