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ユーベ指揮官、ホーム戦30連勝で首位独走も「ローマは勝ち点95までたどり着ける」

text by 編集部 photo by Getty Images

ユベントス
ゴールを決めたアレックス・サンドロ【写真:Getty Images】

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【ユベントス 2-0 エンポリ セリエA第26節】

 現地時間25日にセリエA第26節の試合が行われ、ユベントスはホームでエンポリに2-0で勝利をおさめた。しかし、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、まだ6連覇までの道のリは長いと気を引き締めている。25日に伊メディア『プレミアム・スポルト』が伝えた。

 この試合に主力を温存して挑んだユベントスは、前半をスコアレスで折り返すと、52分に右サイドからのクアドラードのクロスにマンジュキッチが頭で合わせる。すると、GKウカシュ・スコルプスキの手を弾いたボールは、クロスバーに直撃した後に地面に倒れていた同GKに当たってゴールラインを割り、結局オウンゴールでユベントスが先制に成功。

 さらに65分には、アウベスがエリア右手前から入れた低いクロスをボックス内で受けたアレックス・サンドロが、そこから反転して左足でゴール右隅にシュートを流し込み、追加点を挙げる。試合はそのまま2-0で終了し、ユベントスがセリエAでのホーム戦の連勝記録を30に伸ばした。

 この結果、ユベントスは翌日に試合を行う2位ローマとの勝ち点差を10ポイントに広げたが、アッレグリ監督は、まだライバルチームが追撃可能だとして気を引き締めている。

「道のりはまだ長いんだ。ナポリはまだ勝ち点90までたどり着けることができるし、ローマもこれから全勝することが可能なんだ。我々自身の歩みを止めないようにしよう。まだもう少し勝利が足りないからね」

 また、アッレグリ監督は、「パレルモ戦で失点していなければ、7試合連続で完封勝利ができていたはずだった」とも述べ、ここ7試合で喫した1失点を悔やんでいることも伝えている。

【得点者】
52分 1-0 オウンゴール(ユベントス)
65分 2-0 A・サンドロ(ユベントス)

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【了】

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