チェルシーが、ユベントスのDFレオナルド・ボヌッチの獲得に大金を用意しているようだ。英紙『ザ・サン』が伝えた。

　ボヌッチは22日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのポルト戦でメンバーを外れた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督との口論が原因で、指揮官はこれを認めている。

　チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、元イタリア代表指揮官であり、元ユベントス指揮官。ボヌッチ獲得に興味を持っており、クラブは4200万ポンド（約59億円）を投じる準備があるとしている。

　同紙は、ユベントスがディフェンスラインの若返りを目指しており、29歳のボヌッチは放出の可能性があるとみている。ユベントスには22歳のダニエレ・ルガーニがおり、2018年には同じく22歳のマッティア・カルダーラも加入することが決まっていることも指摘した。

　ユベントスは25日に行われたセリエAでボヌッチを先発に戻している。昨年末には同選手との契約を2021年まで延長した。夏の移籍はあり得るのだろうか。

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