マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、現在のGK陣に満足だと語った。英紙『ガーディアン』などは、同指揮官がトリノにレンタルしているGKジョー・ハートを呼び戻す意思がない様子だと伝えている。

　今シーズンからシティを率いるグアルディオラ監督は、これまでチームの絶対的な守護神だったハートを外した。守備範囲の広さや足もとの技術を求めて、バルセロナからクラウディオ・ブラーボを獲得している。

　新戦力のブラーボはシティでインパクトを残せていない。だが、グアルディオラ監督は「ウィリー（・カバジェロ）とクラウディオに満足している」とコメント。ハートについては「シーズンが終わったら話すつもりだ」と述べた。

　イングランド代表守護神を務めるハートの去就は、英国で注目されている。トリノではコンスタントにプレーしているが、それでもグアルディオラ監督の求めるタイプのGKではないのかもしれない。

　トリノへのレンタル終了後にリバプールやチェルシーへの移籍が噂されている29歳のハート。2006年から過ごしたシティには戻ってこないのだろうか。

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