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ラウール、ブンデス復帰を検討中「いつか監督として戻って来たい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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シャルケ時代のラウール・ゴンザレス【写真:Getty Images】

 かつてレアル・マドリーでキャプテンを務めていた元スペイン代表のラウール・ゴンザレス氏は将来ドイツでの監督を希望しているようだ。ドイツ紙『キッカー』が報じている。

 スペイン代表として103試合に出場した“レジェンド”は2015年に現役を引退し、現在は監督をするために必要なライセンスの取得に励んでいる。ラウール氏は同紙に「いつかシャルケの監督として戻ってきたい。それまで彼らの幸運を祈っているよ」とブンデスリーガ復帰への想いを語った。

 第24節を終えた時点でシャルケは11位と下位に低迷している。そんな古巣の現状について「チームには大きなポテンシャルを感じているよ。だから、ファンのサポートがあればきっとこれから調子を上げてくると思う」とかつてのチームメイトの復調を確信している。

 マドリーで多くのタイトルを獲得した後、2010年から2シーズンに渡ってシャルケでプレーしたラウール氏。在籍中は66試合に出場し28得点を挙げ、“セニョール”の愛称で親しまれた。そんなラウール氏が、シャルケの監督として戻ってくることを多くのファンが望んでいるだろう。

【了】

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