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「バルサ対PSG戦の再試合開催を!」 ファンの呼びかけに賛同者が殺到

text by 編集部 photo by Getty Images

カンプ・ノウ
バルセロナ対パリ・サンジェルマン戦の行われたカンプ・ノウ【写真:Getty Images】

 世紀の大逆転劇となったチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ対パリ・サンジェルマン戦(PSG)に対し、判定に問題があったとして“再試合“を求める声が上がり、多くの賛同意見が集まっている。

 バルサとPSGはCLの決勝トーナメント1回戦で対戦。PSGはホームでの1stレグに4-0で快勝し、バルサの逆転は絶望的かと思われたが、現地時間8日に行われた2ndレグに6-1で勝利したバルサが2試合合計6-5で勝ち進んだ。残り数分で3点が必要という状況からの逆転ということも含め、サッカー史上屈指の逆転劇として語り継がれることになりそうだ。

 だがこの試合では、バルサに有利となる判定があったとして批判の声も上がっている。バルサに2本のPKが与えられた場面や、PSGに与えられるべきPKが見逃された場面、オフサイドの判定などについて、メディアやファンなどが盛んに疑問視している。

 オンライン署名サイト『Change.org』では、この試合の「再試合開催」を求める請願が提出された。スペインのユーザーが行った請願では、問題があったとされる判定の場面が証拠として挙げられた上で、「PSGに対して深刻な損害がもたらされた」と再試合を求める理由が述べられている。

 30万人の署名を集めることを目標とした請願にはすぐさま多くの賛同者が集まり、13日時点ですでに署名者は20万人を超えている。実際に再試合が行われることは現実的ではないとしても、判定に不満を抱いているファンが多いことをうかがわせている。

【了】

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