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PSGの伊代表MF、バルサ戦前の”夜遊び”否定。代理人が移籍も示唆

text by 編集部 photo by Getty Images

マルコ・ヴェッラッティ
パリ・サンジェルマンのマルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの代理人は、同選手が重要な試合の直前に夜遊びに興じていたという報道を否定し、フランスメディアへの不満から移籍の可能性も示唆している。伊『メディアセット』が12日に伝えた。

 現地時間8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグでバルセロナと対戦したPSGは、ホームでの1stレグで4-0のリードを奪いながらも、アウェイで1-6の敗戦を喫して大逆転を許す屈辱を味わった。仏紙『レキップ』は、このバルサ戦に向けた出発前日の6日の夜に、ヴェッラッティとフランス代表MFブレーズ・マテュイディが夜遅くまで遊び歩いていたと報じていた。

 ヴェッラッティの代理人ドナト・ディ・カンプリ氏はこの報道内容を否定し、「全く馬鹿げたことだ。完全な作り話だ」と主張。「謝罪を求めたが、まだ届いてはいない。事実を取り戻すため、損害賠償を求める訴えを起こすつもりだ」と法的手段を取る構えを見せている。

 以前にもフランスメディアによるヴェッラッティの扱いに不満を訴えていたディ・カンプリ氏は、同様のことが繰り返されるようであれば移籍を考えることになると語った。「マルコは非常に怒っている。こういうことがまた起こったとすれば、未来に関して重要な検討を行うことになるだろう」

 ディ・カンプリ氏は先日、バルサやレアル・マドリー、インテル、ユベントスなどがヴェッラッティに関心を示しているとも明かしていた。夏の移籍市場では去就が注目される選手の一人になるかもしれない。

【了】

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