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銃で脅して”契約解除”をクラブが強要…ケニア代表MFがFIFAに処分を要求

text by 編集部 photo by Getty Images

国際サッカー連盟(FIFA)
国際サッカー連盟(FIFA)【写真:Getty Images】

 1月14日まで南アフリカのレイモントビル・ゴールデンアローズに所属していた24歳のケニア代表MFクリフトン・ミヘソが、銃で脅されながら契約解除を強要されたとして、クラブの処分を求め国際サッカー連盟(FIFA)に提訴した。29日に英メディア『BBC』が報じている。

 同メディアによると、1月14日に事務所に呼び出されたミヘソはクラブから契約解除を通達されたという。話し合いを行ったが、銃を突きつけられたため止む無く契約解除の書類にサインをしたようだ。

 同選手はFIFAに対して、補強禁止処分と2万2000ドル(約244万円)の賃金支払いをクラブに課すよう求めている。これに対して、クラブ側は同選手の主張を否定しコメントも出していない。同選手の次の所属先は決まっておらずフリーの状態となっている。

【了】

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