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レアルOB、主力選手を痛烈批判。 「C・ロナウドはハングリー精神が欠けている」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーに所属するクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 現地時間12日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリーの試合が行われる。その試合を前に元マドリー監督のベルント・シュスター氏が大一番について語っている。10日付けの独紙『ヴェルト』が報じた。

 2007年から2008年の間マドリーで指揮を執っていたシュスター氏は「バイエルンはいま絶好調だ。彼らは完璧な仕上がりになっている」とドイツ王者が有利との見解を示した。

 マドリーでリーグ優勝を経験したこともある57歳は「クリスティアーノ・ロナウドとガレス・ベイルはトップフォームではない」と古巣に対しては厳しい見方をしている。

「私は貪欲だった頃のロナウドをここしばらく見ていない。以前だったら4-0でリードしていても、さらに2ゴール決めるという意欲に満ち溢れていた。今はもうその姿はない」とスーパースターのパフォーマンスの低下を指摘している。

 さらに「ガレスもただピッチに立っているだけで試合に参加していない。彼は(アリエン)ロッベンのように6週間の怪我の後、100パーセントを出せる選手ではない」と昨年11月に負傷した右足首の怪我以降、未だ本来の姿を見せることができないベイルに対しても批判的だ。

 一方で、「彼らはCLになれば再び目覚めて素晴らしい活躍をするかもしれない」と大一番に強い二人の奮起に期待している。

【了】

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