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39歳ドログバ、史上初の“選手兼オーナー”就任へ。米3部クラブと契約し現役続行

text by 編集部 photo by Getty Images

ドログバ
フェニックス・ライジングと契約したディディエ・ドログバ【写真:Getty Images】

 元コートジボワール代表のディディエ・ドログバが、アメリカのユナイテッド・サッカー・リーグ(3部相当)に所属するフェニックス・ライジングと契約したことを発表した。

 チェルシーでチャンピオンズリーグや4度のプレミアリーグ優勝を遂げたドログバは、昨季限りでMLSのモントリオール・インパクトを退団。その後はブラジルなどのクラブからの関心が伝えられていたが、再びアメリカのチームで現役を続行することになった。

 フェニックス・ライジングは声明でドログバが将来的にクラブ幹部に就任することになると発表しており、英紙『テレグラフ』によればクラブの共同オーナーを目指すことになるという。

 同クラブは昨年からバーク・バケイ氏がオーナーを務めており、ドログバが現役選手と共同オーナーを兼任することになればサッカー史上初のことになると同紙は伝えている。

 39歳になったドログバはクラブの公式サイトを通じ、「私は次に何をしたいかを決めることに時間を費やしてきた。フェニックス・ライジングでの機会を楽しみにしている。北米でのスポーツの拡大を見て、フェニックスのオーナーグループのことを知ったあと、私がピッチ内外で組織の発展に貢献できると確信した」と述べている。

【了】

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